09 夜イベント

夜イベント集合時間の16:00になったので案内デスクに集合。座席抽選が行われる。グループで申し込んだ人はグループ同士で自動的に連番になるシステム(我々の場合は3人で連番。「3人組の方引いてくださいー」みたいに呼ばれて抽選のクジを引く)。番号は110番台。いいのか悪いのかわからん。


そしてまた徒歩で5分ほど移動、どこかの建物の一室に通される。



室内の様子はこんな感じ。我々はセンターブロック8列目。とはいってもそんなに後ろという感じはしない(まあ前の方がいいことに越したことはないんだけど)。ちなみに椅子に貼られた番号の一番最後は224番。つまり今回の参加人数は224人ということ。


あと、部屋の右斜め後のスペースの床に白いシーツが被せてあった。あれは何なんだろうと知り合いの方などと話してて、ヨットレースはラジコンを水槽に浮かべて行うんじゃないか、とか諸説出たり。


そんなこんなでイベントスタート。メンバー7人登場。衣装は、今回のツアーグッズTシャツのメンバーカラーVer.(多分一品もの)をそれぞれ着用、それにカラフルなスカート、あとレイなども付けて実にハワイっぽい格好。


まずは挨拶ということで7人それぞれがハワイの印象などを語る。熊井ちゃんの「ハワイの人はみんなフレンドリーで、道を歩いていても、通りすがりの人が「tall、tall!」って言ってきて、なんて返していいかわからなかったけど「オー、センキュー!」って言っておいた」という発言に爆笑。熊井ちゃんのすべらない話。


イベント内容は、メンバー7人がそれぞれ1個ずつプレゼン、計7つのイベントを行うとのこと。


(1)須藤茉麻Presents「ハロプロイントロドン」


ハロテンでもやってた企画だけど、3月14日(土)のZepp Tokyoの回では茉麻がインフルエンザで欠席で、「そのときに桃が2回優勝したそうだけど、私がいたら優勝してた。だからこの場でもう一度やりたい」という流れ。全10問。

茉麻全然答えられず。小声で「梨沙子!空気読んで!」と牽制。


4問目の美勇伝クレナイの季節」が難航して、5〜6回イントロを流したり、徐々に流す時間を増やしたりしてようやくりーちゃんが正解。あのメインのフレーズに入る前までしか流さないから誰もわからないんだよ。俺もわからなかったもん。


そして6問目からはステップアップチャンスということで得点が2倍。ただし曲名を答えるとともに、サビの部分も歌わなければならない。歌詞がわからなければ即興で作詞しても可というルール。

サビを振りつきでブリブリに歌う桃子。ここで佐紀ちゃんが「熊井さん夏焼さん徳永さん、大丈夫ですか?」と問いかけ。
徳永「わかるんだけど、早いの」
熊井「反射神経の問題」
夏焼「時間かかっちゃう」

さすがにベリーズの曲は全員が一斉に手を挙げるも、桃子がわずかに早い。
夏焼「もうだめだ…」(場内爆笑)

そして最終10問目。ここはお約束ということで特別に10ポイント、全員に逆転のチャンス有り。

イントロが流れるが誰もわからず、場内から「え〜!」の声が上がる。佐紀ちゃんが「花の名前!」とかヒントを出しつつ、結局千奈美が正解。しかし歌詞がわからないということで即興で歌い始める。「♪ハワイに来れてよかったよ〜 (佐紀ちゃんの方を向いて語り口調で)かわいいよ かわいいよ かわいいよ ♪たんぽぽのようにかわいいよ〜」というわけで優勝は千奈美。やばい楽しすぎる。こんな企画があと6個続くのか、死んでしまう…。


(2)熊井友里奈Presents「Berryz工房のメンバーのお値打ち鑑定」


インターネット上にあるページにメンバーのデータを入力し、結果を発表。ある意味Berryz工房の格付けランキング、とのこと。多分ここ。
http://hirakuna.jp/nedan/


最初は6位から発表していって、1位が発表されると同時に最下位も判明する、という流れ。6位は千奈美だったけど、

  • 42階級中17番目のグラビアアイドル級。
  • 彼女が持っている最も高い財産は「笑顔」。
  • 人間第一印象が大事です。あなたの笑顔は他人にはない大きなパワーを持っています。将来その笑顔がたくさんの人を支えてあなた自身も大きく成長するでしょう。
  • 徳永さんを商品化したら「マイホームを1軒」「世界一周旅行を1周」「全自動洗濯機2台」「布団乾燥機3台」「うまい棒11本分」

みたいに鑑定結果が出て、それを熊井ちゃんが淡々と読み上げるというコーナー。


商品化したときの結果の品目はメンバーによって違っていて、誰かの結果のときに「うまい棒は?」ってヲタが聞いて「これうまい棒無いんですよ」って熊井ちゃんが答えたのが個人的にツボだった。


以下ランキング結果は

  • 5位:清水
  • 4位:嗣永
  • 3位:熊井
  • 2位:須藤
  • 1位:菅谷
  • 最下位:夏焼

夏焼「やっぱりね…」


(3)嗣永桃子Presents「Berryz工房の競う手作りヨットレース大会」


結局ヨットレースとは何だったかというと、厚紙を2枚に折って立てたものを長テーブルに置いて、うちわでパタパタやるというだけのもの。まさに紙イベント。でもこれが案外白熱して面白かった。


トーナメント方式で進んでいき、

  • 1回戦
    • 第1試合:×嗣永vs○須藤
    • 第2試合:×熊井vs○菅谷
    • 第3試合:○清水vs×徳永
  • 準決勝
    • 第1試合:×須藤vs○菅谷
    • 第2試合:×清水vs○夏焼(シード)
  • 勝戦
    • 第1試合:×夏焼vs○菅谷

ということでりーちゃんの優勝。シードとはいえまさかみやびちゃんが決勝まで残るとは思わなかった。結局負けたけども。決勝戦では、大幅リードしたりーちゃん号がゴール手前で止まって、みやびちゃん号を挑発するという場面も。


そしてメンバーサインが書いてある優勝ヨットが抽選で1名に当選。


(4)夏焼雅Presents「Berryz工房の質疑応答コーナー」


ツアー初日に配られた質問用紙に参加者が質問を記入、それをメンバーが答えていくというもの。イベントではよくありがちな企画だが、今回は全部で5問に回答と、わりと多めだったのでは。


(5)清水佐紀Presents「フラダンス披露」


事前に練習してきたというフラダンスを披露。素足の方が踊りやすいということで、サンダルを脱いで踊るメンバー。フラダンスといってもゆったりしたものではなく、ある程度テンポの早い曲。これはかなり感動した…。


(6)菅谷梨沙子Presents「手紙」


Berryz工房5周年ということで、メンバーそれぞれから、ファンや他のメンバーへの感謝の気持ちを手紙に書いてきて読み上げる、という企画。ピアノのインスト曲が流れる中、朗読スタート。

■須藤
私にとってのBerryz工房は居心地のいい場所で家族のような存在です。一緒に笑ったり、一緒に泣いたり、時には喧嘩をしたり数え切れないくらい沢山の思い出があります。この5年間、いろんなことを考え、思い、壁にぶつかりながら突っ走ってきたね。

2年前の春のことを覚えてますか? デビューの頃から夢だった「さいたまスーパーアリーナ」でのコンサート叶ったね。あのコンサートはBerryz工房にとってすごい大きな自信へと変わっていったと思う。今度は今みんなで目標にしている武道館でのコンサート、絶対にあの会場を満員にしてコンサートやることを叶えようね、絶対に。この6人とだから茉麻はここまで突っ走ってこれたんだよ。

佐紀ちゃん。こんなに個性がバラバラな6人をまとめてくれるしっかり者で頑張り屋さんだなぁと思います。ダンスも上手で尊敬しているよ。トーク佐紀ちゃんがいてくれるとすごい安心してお話ができます。佐紀ちゃんにはいろいろ助けてもらっています。ありがとう。

もも。桃は場の空気を読んでくれるよね(会場笑)。頭の回転が速くて、トークも桃がいると盛り上がります。たまにモモワールドに入り過ぎちゃうけど(会場笑)、でもそれが桃らしくて見ているだけで楽しくなります。桃の仕事に対する姿勢にはいつも感心します。

千奈美。その明るさと素敵な笑顔はいつも現場を盛り上げてくれるよ。千奈美がいない楽屋はなんか落ち着いてる(会場笑)。でも楽屋にいる時は千奈美の声しか聞こえないくらい場を盛り上げてくれています。あなたはBerryz工房のムードメーカーなんだよ。これからもみんなを笑顔にしてね。

みや。その笑顔と笑い声にはみんなを引き寄せるパワーがあります。だからみやの周りにはいつもたくさんの人がいるんだよ。それだけあなたには魅力があるって茉麻は思っています。これからもたくさんの人を大事にしてね。

熊井ちゃん。いつも相談に乗ってくれてありがとう。熊井ちゃんのそのおおらかな性格が一緒にいると安心させてくれます。熊井ちゃんは負けず嫌いで何にでも挑戦する姿にいつも感動しています。それは凄く素敵なことなので、これからも挫けずいろんなことに挑戦していってね。熊井ちゃんなら必ずあきらめないと信じています。

梨沙子梨沙子にはいつも癒されてるよ。すごく優しくて茉麻が元気がないときにママーって抱きついてきてくれるよね。そのときは逆に梨沙子がママに見えるよ(会場笑)。たまにはママ&ベイビー交換してみる?(会場笑)でもその行動が茉麻を笑顔にさせてくれるんだよ。これからもその優しさと無邪気さを忘れないでね。

みんなが側にいてくれているから安心して楽しい毎日を過ごせています。こんな素敵な6人といれる茉麻は幸せ者だなぁって心から思います。佐紀ちゃん、もも、千奈美、みや、熊井ちゃん梨沙子、大好きだよ。

そして、いつも温かく応援してくださっているファンの皆さん。いつも私たちを見守ってくれているスタッフさん。いつも夜遅くまで帰りを待ってくれている家族。こんなにも愛されているなんて本当に幸せ者だなぁって心から思います。

この5年間は私にとって誇りです。皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。

これからもBerryz工房は7人そろってBerryz工房なので、この先もずっとBerryz工房を愛し続けてください。私たちも皆さんを愛し続けます。

もう最初の手紙からとにかくやばい。感動的すぎる。各メンバーへの呼びかけの部分で一人、また一人と泣き出していく。場内からも鼻をすする音が至るところから聞こえてくる。僕もちょっとこの手紙はやられました。


スタッフからのティッシュで涙を拭いながら「自分の手紙チョー読みにくい!」とみやびちゃんが発言し笑いを取る。

■徳永
皆さんへ。

5年間を振り返ってみて思ったこと。デビューできて幸せ。コンサート大好き。応援してくれる皆さんがいて本当によかった。さいたまスーパーアリーナのコンサートでのピンクのペンライト綺麗だったなぁ。たくさん泣いたし、たくさん笑った5年間でした。

この5年間たくさん思い出ができました。舞波が卒業して不安になったりいろいろあったけど、今思うとほんとあっという間の5年間でした。これからもあたしは皆さんにたくさんスマイルを届けていきたいと思います。

いつも応援してくれる皆さん、本当に大好きです。そしてこうやって皆さんとハワイに来れて幸せです。これからも皆さんとたくさん思い出を作っていきたいです。応援よろしくお願いします。

■夏焼
皆さんへ。

Berryz工房はデビューして5年が経ちました。なんかすごく早く感じます。ここまで来れたのは、いつも温かい応援をしてくれている皆さんのおかげです。皆さんの応援が無かったら、イベントやコンサートなどもできていないし、ハワイにだって来ていないと思います。そういうことを思うと、本当に皆さんの応援は無くてはならないもので、これからも大切にしていこうと思います。

Berryz工房は最初みんな小学生で、大人の話がまったくわからなくて、本当に本当に大変でした。ダンスも歌もやったことなかったし、ステージに立つことなんて夢でした。そんな私が、今になってダンスや歌やトークをして、少しづつ成長しているんだなぁって思いました。

これからもたくさんのところにライブに行ったり、イベントをしに行けたらいいなぁと思います。これからもいろんなことがあると思いますが、Berryz工房7人でもっともっと頑張るので、皆さん温かい応援よろしくお願いします。

皆さんとハワイに来れて本当に嬉しいです。最後の日まで一緒に楽しんで最高の思い出作りましょう。

■熊井
2004年1月14日、この日私たちは初めてグループ名を知りました。“Berryz工房”私たちのグループ名。最初はデビューという実感があまりしませんでした。不安になることもたくさんありました。でも3月3日、デビューの日が近づくにつれて、不安より嬉しさの方が大きくなりました。3月3日、初めてBerryz工房としてステージに立ちました。会場の皆さんは、本当に私たちを温かく見守っていてくださったことを、今でも覚えています。あのときは緊張しすぎて頭が真っ白でした。

デビューの後は3ヶ月連続でCDをリリース。雑誌やレギュラーのラジオ、イベントやコンサート。4月1日には史上最年少記録でさいたまスーパーアリーナでコンサート。紅白歌合戦やバスツアー、アジアソングフェスティバルに出させてもらったりなど。個人では写真集を出させてもらったり、そしてフォトテクニックデジタルの表紙をやらせてもらったり(会場笑)、ソロイベントや、夏のコンサートでも初めてのソロ、そして今日、初のハワイツアーと、この手紙では収まりきらないほど本当にたくさんの経験と思い出を作ることができました。

いろいろな積み重ねをしていくことで、たくさんのことを学ぶことができました。この5年間、私たちがここまで来れたことは、いつも支えてくださる方がそばにいてくれたからです。家族や友達、スタッフの皆さん、そしてメンバー1人1人。そしてなにより今ここにいる皆さんがいてくださったからです。ハワイに残念ながら来れなかった人も、もちろんそうです。いつも支えてくれました。本当にありがとうございます。

コンサートや握手会、ファンレターなどでいつも優しい声をかけてくださり、そういった言葉や優しさは、私たちのいつも強い励みになりました。本当にBerryz工房はたくさんの方に温かく見守られているグループだなと改めて感じました。

私はBerryz工房が大好きです。本当にこのグループのメンバーでよかったなと心から思います。みんないつもありがとう。そしてこれからもよろしくね。

この5年間、たくさんの経験や思い出は私たちにとって大切な宝物です。この先、何か辛いことや悲しいことがあったときは、この5年間を振り返って、私たちはたくさんの支えてくださる人がいて、今までみんなで支えあって頑張ってこれたんだということを誇りに思いながら日々成長していきたいと思います。

これからもBerryz工房を温かく見守っていてください。そしてこれからも、皆さんと一緒にたくさんの宝物を増やしていきたいと思います。一緒にたくさんENJOYしましょうね!

■菅谷
皆さんへ。

あっという間ですね。デビューして5年、いろんなことがあったと思います。初の単独ツアー“まるごと”、あのときはすごく緊張していて、でも皆さんが温かく応援してくださったおかげで大成功して、本当に皆さんには感謝しています。

ここまで来れたのは、やっぱり応援してくださってるファンの皆さんや、影で支えてくれるスタッフさんのおかげだと思います。これからもBerryz工房は7人力を合わせて、目標を持って成長し続けていきたいと思います。

そして今月でエルダークラブの先輩たちがハロプロを卒業しちゃいます。これからは私たちがハロー!プロジェクトを支えて頑張っていかなきゃいけないと思います。Berryz工房10周年に向けて突っ走っていくので、皆さん温かい応援よろしくお願いします。はい、以上です。

■嗣永
いつも応援してくださってる皆さまへ。

この5年間の出来事を文章で表すのは、桃にとってかなり難易度が高いんですけど、桃なりに振り返ってみようと思いながらこの手紙を書いています。

まず5年間を振り返って、「はー桃って本当に恵まれているな」と改めて実感しました。大好きな歌やダンス、トークなどができて、しかもそれをたくさんの方々に聴いて観ていただけて本当に嬉しいです。

小学校4年生までの桃は、地味ーで、クラスでも全然目立たない子だったんです。かと言って今は派手かっていうと…(笑)(会場笑)。でも小学校5年生からは世界がグルっと変わりました。キラキラの可愛い衣装を着させてもらって、髪型もメイクも綺麗にしてもらって、そしてピッカピカのスポットライトがピカーンってなっているステージに立たせてもらい、何よりもたくさんの方々に「ももこー」って呼んでいただけて、桃の歌を聴いてもらえる、こんな素敵な場所に立たせてもらっていることが、今考えると本当にびっくりです。桃がこんな夢のようなことをさせてもらっている、このことをすごく誇りに思っています。

この5年間の中で、桃が一番思い出に残っていることは、やっぱりスイッチON!のコンサートです。あのコンサートで大好きなメンバーの1人、舞波が卒業しました。このコンサートには、本当にたくさんの思い出が詰まっていて、今でもDVDを観ると涙が出ます。Berryz工房が8人だったときのこと、今でも鮮明に覚えています。そしてこれからも桃の宝物です。舞波元気にしてますか? 桃は元気です(会場笑)。またいつか遊ぼうね。

Berryz工房が5周年を迎えられたこと、桃がここまで来れたこと、それは大切なメンバーがいたからです。

見た目はすっごく大人っぽいのに、中身はやっぱり甘えんぼさん。ハワイ行きの飛行機でも「桃つまんないから寝ないで〜」と言ってきた(会場笑)、まだまだ中学生の梨沙子

身長がグーンと伸びて、今では頭一個分の差があるけど、一緒に遊びに行ったり、話していると笑いの絶えないくまいちょー

最近いっぱい話して、何気に桃に頼ってくれたりしつつも、やっぱり恥ずかしがりやの照れやさん、メンバーのムードメーカーみや。

やっぱり頼りになってなぜか安心できる、いつも相談事とか、お話とか聞いてくれてありがとう、なすーちゃん。

いつも笑顔で声が大きい(会場笑)、でも何気にメンバーのことを気にしてて、相談しにも来てくれるよね。嬉しいよ、な千奈美

「ダンス教えて〜」って言ったら、「え〜、桃覚えるの遅いから嫌だ」(会場笑)なんて言いつつも、「ダンス大丈夫?心配だから見に来た」ってちゃんと教えてくれる、Berryz工房キャプテンの、キャプテン。(会場笑)

こんな個性豊かな大好きなメンバーと一緒にいれて桃は幸せ者です。メンバー、スタッフさん、家族など、たくさんの方のおかげで5周年を迎えられたBerryz工房。でもやっぱりここまで来れたのは、いつも温かい応援をしてくださった皆様のおかげです。

本当にありがとうございます。いつも温かいメッセージや声援、お手紙などで本当にたくさんのパワーをいただいてます。それだけで笑顔になれます。本当にありがとうございます。

これから桃は、影でメンバーを支えられるような、そんな存在になれたらなと思っています。そうなれるように、これからもっともーっと頑張って、自分にたくさんの自信が持てるようになりたいと思います。皆様どうぞ、末永くよろしくお願いします。

ふぅ、ということであんまり上手くまとまんなかったんですけど、今の気持ちと、5周年の感謝の気持ちを込めて、これ昨日の夜描いてきたんですけど、Berryz工房の歴史。(絵を見せる)(会場拍手)これが、私が一番表現できる、感謝の気持ちっていうか、今の気持ちです。これからも、こんな私嗣永桃子、そしてBerryz工房の応援よろしくお願いします。

■清水
Dear 皆さんへ。

皆さんどうも!清水佐紀です。今回はガチで、この5年間の思いを、この手紙を通して皆さんに伝えたいと思います(会場笑)。

まだ佐紀が小学6年生だったとき、ハロー!プロジェクトキッズからBerryz工房のメンバーに選ばれて、すっごい喜んで、そしてキャプテンに任命されて。最初は本当に何をしていいのか全くわからなくって、でも一番の年上だし、とにかく頑張ろうってがむしゃらに頑張った自分がいます。今思うと、泣き虫で本当に頼りないキャプテンだったんだろうなぁ。まぁ今もなんですけど。

1月14日、中野サンプラザで記者発表。そして3月3日にデビュー。次々にCDをリリースして、初単独コンサート。そして2回目の単独コンサートで舞波が卒業。舞波はラストでも泣かずに笑顔で卒業していきました。今でもBerryz工房にいたことを誇りに思ってくれているといいなぁ。

そしてさいたまスーパーアリーナでの1日限りのコンサート、あの感動は今でも忘れられません。そして紅白歌合戦出場、去年アジアソングフェスティバルで最優秀新人賞を受賞、そして今年デビュー5周年。他にもたくさんの活動をしてきた中で、嬉しいこと、楽しいこと、たっくさんありました。でもやっぱり、楽しいことばっかりではありませんでした。

何度も悩んで、挫けそうになって。本当に私はキャプテンでよかったのかな、今でもたまに思うときがあります。自分がいなかったらBerryz工房ってどうなってるんだろう、他の子がキャプテンやってるのを想像してみて。悩んでも結果が出ないことよくあるし、自分に腹が立つこともしょっちゅうあります。

私、人と比べられるのがすごく嫌で、その人のやり方とか考え方っていうのもあると思うし、それをどうこう言われるのがすごく嫌。その人らしさっていうの大切だと思うんです。だからベリーズベリーズ、こういう考え方がいいのかわからないですけど。

それに自分で言うのもなんですけど、ベリーズにしかない、いい部分もたくさんあります。そのいい部分をこれから先、無くさずにいられるようにみんなを(聞き取れず)です。これからもたくさん迷惑をかけるかもしれないけど、私は私なりにBerryz工房のキャプテンとしてやっていきたいと思います。

そして今、私たちがこうやってステージに立てているのも、いつも温かく応援してくださってる皆さんのおかげです。皆さんがいなかったら私たちはいません。皆さんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。そして、私たちの見えないところでも、いつも頑張ってくださってるスタッフの皆さん、ありがとうございます。全部の皆さんから愛されるBerryz工房でいれるように、感謝の気持ちを忘れず、頑張っていきたいと思います。

ここ最近、メンバーが体調を崩して、なかなか7人でステージに立ててなくて、そんなときに改めて思ったことがあります。この7人でBerryz工房なんだなって。1人でも欠けちゃいけないんだなって。だからこそ、これからもこの7人で頑張っていきたいって気持ちが強くなりました。何かの縁で一緒になったこの7人です。この先もずっと一緒です。1人1人の個性を大事に、7人の顔と名前を多くの方に知ってもらえるようなビッグなアーティストになって、さらに大きな会場でコンサートができるようになりたいと思います。

これからも皆さんと楽しい時間を一緒に過ごしていきたいです。そしてそれは皆さんにとっても私たちにとっても素敵な思い出になるといいなって思います。

皆さん、これからもBerryz工房、そして私清水佐紀をよろしくお願いします。今回はハワイツアーに参加していただけてありがとうございました。清水佐紀でした。

7人7様、自分の言葉で語ってくれた手紙は本当に素晴らしかった。心底感動した。やっぱ佐紀ちゃんの言う「人と比べられるのが嫌」って℃-uteのことなんかなー、とか思ったり。いやわかんないですけどね。


手紙のコーナーが終わり、佐紀ちゃんが「私たちの書いた一人一人の思い、皆さんに届いたでしょうか? これですべてのメンバーのプレゼンが終わりました〜」と。あれ?とざわつく中、「終わってない〜〜!!」と千奈美さん。


(7)徳永千奈美Presents「Berryz工房5周年を記念した『5』人文字(ひともじ)記念撮影会」


参加者15人ずつが『5』の人文字を作って、メンバーと記念撮影をするという企画。会場右後方の白いシーツが外されると、テープで『5』の列が区切られている。ここに15人ずつ立って、その後ろに垂れ幕を持ったメンバーが立って一緒に撮影。



こんな感じ。


こうして7つの企画が終わり、さらに熊井ちゃんから翌日のイベントについて説明が。「明日の朝、Berryz工房のベリベリ☆スタンプラリーを開催いたしま〜す!」。スタンプラリーと聞いて一瞬巨大迷路的なものが頭をよぎるが、その後の説明で「このスタンプラリーでは、各チェックポイントごとにBerryz工房のメンバーが待機しています」と続く。何その神イベント。


最後はメンバーから記念グッズ(写真&マウスパッド)を手渡しで受け取って退場。手渡してくれるメンバーは時間差交代で、我々付近はりーちゃんでした。りーちゃんから品物を手渡してもらったあと、他のメンバーにアロハサインで手を振ると、みやびちゃんと茉麻が同じ手にして振り返してくれた。



(狼より転載)
ロビーには先ほどの桃子のイラストが掲示。言うまでもないが、苺は舞波の好きだった果物。


夢見心地のままホテルまで歩いて戻り、1階にあるイタリアンレストランで夕食、パスタなどを食べる。またビジネスルームで10分だけネットやってから就寝。