第9回ハロプロ楽曲大賞2010に投票

http://www.esrp2.jp/hpma/2010/
僕の投票内容です。



楽曲部門


5位(1.0pts) 友達は友達なんだ! / Berryz工房
作詞・作曲:つんく 編曲:オオバコウスケ
収録盤:Berryz工房「雄叫びボーイ WAO! / 友達は友達なんだ!」2010/03/03 ピッコロタウン PKCP-5149〜50(初回A) PKCP-5151〜2(初回B) PKCP-5153(初回C) PKCP-5154(通常)


Berryz工房にはコミカルな曲が多いというパブリックイメージがあって、そういう曲も大好きなんだけど、そんなギミックを廃した“普通に良い曲”であるこれもやはり最高。PVの印象が強いですね。




4位(1.5pts) Danceでバコーン! / ℃-ute
作詞・作曲:つんく 編曲:鈴木俊介
収録盤:℃-ute「Danceでバコーン!」2010/08/25 ゼティマ EPCE-5717〜8(初回A) EPCE-5719〜20(初回B) EPCE-5721(通常)


曲名が発表された時は呆れましたが、音源を聴いたら意外にかっこよく、現場夏ハロ)で聴いて最高になりました。℃-uteは一時はどうなることやらと思いましたが、もう大丈夫だと確信させてくれたという意味でも嬉しい一曲。




3位(2.5pts) -Winter Story- / Buono!
作詞:川上夏季 作曲:AKIRASTAR 編曲:AKIRASTAR、井上慎二郎
収録盤:Buono!Bravo☆Bravo」2009/12/16 ポニーキャニオン PCCA-03045(初回) PCCA-70260(通常)


かつてユニコーンは「クリスマスソングはいっぱいあるけど、年末を歌った曲は無い」と言って「雪が降る町」を作った。そしてこのBuono!の「-Winter Story-」、クリスマスと年末のどちらも歌詞に盛り込まれている。それはともかく、ZYX白いTOKYO」以来のハロプロウィンターチューン最高峰がこの曲。Buono!の他の曲に比べると幾分ラフな雰囲気が漂っていて、そんなところも良い。特に好きなポイントは、間奏のボーカル掛け合い→ブレイクでの3人ソロ歌唱→転調に大突入、という一連の流れ。素晴らしいです。この曲が歌われた「Winterフェスタ!」の未DVD化とか全く意味がわからないので、糞事務所様は早急に対応願います(DVD出すか、また年末にライブやってこの曲をセトリ入りさせるか)。




2位(2.5pts) We are Buono!Buono!のテーマ♡ / Buono!
作詞・作曲・編曲:AKIRASTAR
収録盤:Buono!We are Buono!』2010/02/10 ポニーキャニオン PCCA-03077(初回) PCCA-03078(通常)


Buono!の他の曲に比べると小品というかボーナストラック的な位置なのかもしれないけど、実は最も高まるのは、この曲だ!俺にとって! 「「アイドル」だってなめてんじゃねーぞ」という歌詞の意味合い(深読み)などはどうでもよくて、なぜ間奏明け付近のみやびちゃんの「ボ〜ノ〜〜!!」という金切り声があんなに最高なのか、「進め 2nd」のみやびちゃんのディレイがかった声があそこまで魅力的なのか、そういうことばかり考えながら聴いてしまいます(聴いている間は考えてませんが……)。最も高まる瞬間はイントロのディレイがかった3人の「Go!!!!!」です。なので、実はライブで聴いてもCD版との差異ばかり気になって、そんなに高まりません……(Rock'n Buono!2での初披露時は「うわ、こんな曲やるんだww」と面白がれましたが)。




1位(2.5pts) グランドでも廊下でも目立つ君 / 須藤茉麻熊井友理奈 (Berryz工房)
作詞・作曲:つんく 編曲:平田祥一郎
収録盤:Berryz工房6th 雄叫びアルバム』2010/03/31 ピッコロタウン PKCP-5155〜6(初回) PKCP-5157(通常)


いわゆるテクノ歌謡。後期YMO的というか(曲単位でいうと「邂逅」辺り)。そして熊井ちゃん&まあさの声質の果てしなき魅力。2010年一番回数聴いたハロプロ楽曲(自分iTunes調べ)。



楽曲部門(次点)

5曲選ぶ際に、最初に思いついたのは上位3曲で、あとの2曲は以下の13曲とほぼ入れ替え可能です。今年は好きになれた曲が多かったです。


涙ッチ / モーニング娘。
私は娘。専ヲタではありませんが、この曲が2010年度娘。曲ナンバーワンだというのはすぐにわかります(そう思ってない人はすみません)。「エモい」という言葉がありますが、あまり多用すると言葉の価値が下がるので、こういう曲だけに使っていきたいです。


愛され過ぎることはないのよ / モーニング娘。
正直言ってライブでの初聴時はあまりピンと来なかったのですが、CD音源で聴いたら異常にかっこよくて、全く自分の耳は当てにならないな、と思いました。私的には去年の「秋麗」と同じ位置付けの、娘。ノミネート曲の中では最も高評価な一曲。


雄叫びボーイ WAO! / Berryz工房
思えばこの曲と共に私の2010年代は幕を開けました(正月コンで初披露)。最初から大好きです。


君の友達 / Berryz工房
シャレオツムンベー歌謡。いい意味でも悪い意味でも、あまりハロプロっぽくない一曲。もちろん嫌いじゃないし、りーちゃんの台詞なんか最高ですけどね。


Our Songs / Buono!
これも初聴時はあまりピンと来なかったけど、ふとした瞬間から最高に聴こえるようになってしまった。この曲って、一言でコレっていう特徴が無いんだけど、そのシンプルさがいいな、と。


元気者で行こう! / 真野恵里菜
あたしなんでこんなはたけ作曲の何の変哲も無い8ビートロックが最高と思えるんだろう? それは真野ちゃんが最高だから! という自問自答を夏ハロでした覚えがあります。BDのエッグ4人も可愛かったです。


ダレニモイワナイデ / 真野恵里菜
『MORE FRIENDS』は最初クレジットを見ないで聴いていったんですが、一曲やたら最高な曲があったので確認したらそれだけKANだったので、さすが木村さんや!と思いました。あと「堕天使エリー」がびっくりしました。


夢見る 15歳 / スマイレージ
結局、こういうつんく♂王道サウンドが一番高まります。あと、スマイレージは声質が本当にキャッチーだな、とつくづく思います。この曲だと「That's summer Love」のコーラスとか。


ピラッ! 乙女の願い / プッチモニV
プッチベスト10』収録の新ユニット5曲は、どれもすごくいいです。この曲なんか、ネタ元がスキャットマン・ジョンですよ。どういうことだよ。最高!


アンブレラ / タンポポ#
名前に「井」が付いてるメンバーを集めたら、個性的な歌唱法のメンバーが揃って最高になったでござるの巻(正直、光井さんだけはよくわかりませんが……他の3人はそれぞれ素晴らしいです)。熊井ちゃんなんて、なんであんな歌い方がOKテイクになってCD収録されてるんだよ!キャワ


夢と現実 / あぁ!
みやびちゃんが所属しているのでどうしても贔屓目になってしまいますが、それを差し引いても、すごくいい曲だと思います(でも似たような曲調の「愛には 愛でしょ」は全く高まらないんだよな……)。佐保ちゃんの頑張りも聴いていて嬉しくなってくる。


ペン ペン 兄弟 / 新ミニモニ。
ちゃんとミニモニ。イズムを受け継いでいるのが何より感動的。去年の夏頃は「リンリンと花音と、えーとあと誰だっけ」状態だったのですが、今では「カリン様とタケちゃんじゃねえかよ!最高!」という風になってしまいました……。


DESTINY LOVE / High-King
メンバーは豪華なのに、ここまでテンポ落としたR&Bやるか!渋い! まあ逆に言えば、実力のあるメンバーが揃っているからやれる曲、ということでもありますが。



楽曲部門(その他気になった曲)


[モーニング娘。]
アルバム『⑩ MY ME』は、『プラチナ 9 DISC』には一歩及ばないけど、かなりの傑作だと思ってます。「元気ピカッピカッ!」「大きい瞳」が特に良い。シングルもそれぞれ面白く、「青春コレクション」もしみじみ良い。


[Berryz工房]
基本的に全曲良いですが、「雄叫びボーイ WAO! (スパーク Ver.)」はそんなに聴かなかったかな。「MOON POWER」を聴くと『三億円少女』を思い出す(「故郷の空」は未CD化なのでノミネートに入れられず。すみません)。「ちょっとさみしいな」は「図書室待機」を思わせるc/w良曲シリーズ。


[℃-ute]
「キャンパスライフ 〜生まれて来てよかった〜」が可愛くていいんじゃないですかね。アルバム曲だと「君の戦法」が一歩抜きん出てるかなと。


[Buono!]
「Independent Girl 〜独立女子であるために」「うらはら」「カタオモイ。」は、好きな人は本当に好きだよね。個人的にはそこまでハマれませんでしたが。


[ガーディアンズ4]
「Going On!」けっこういいですね。ごーいのん!


[真野恵里菜]
意外に良かったのがエレクトロ風味の「ハロー! エスパ−! ハロー!」。1stアルバム収録曲の「サンタのサキソフォン」「まつげの先に君がいる」も良かったけど、2ndアルバムもノミネートに入っちゃったので割を食った感がありますね。「元気者で行こう! -Giga Power Mix-」はマノボイス増量で、聴いてて笑ってしまうほど良い。


[スマイレージ]
「サンキュ! クレームブリュレの友情」が一歩抜きん出てますかね。「ちょこっとLOVE」のカバーもちゃんとアレンジ変えてて良かった。


[スマイレージ関連]
リルりっは、1stは普通だったけど「アイドルール」が意外に良かった。


[後藤真希]
「EYES」が意外にファンキーで良い。ところで「恋一夜」は工藤静香シングルでは一番の良曲だと思うの。異論は認める。


[アフタヌーン娘δ]
アフタヌーンコーヒー」は企画ものではあるけど、聴いてみるとなっちやらミキティやらの歌声が畳み掛けてきて、なかなかグッと来るものがありますよ。


[メロン記念日]
解散してしまいましたが、今回ノミネートされてる曲はどれも粒ぞろい。「ALL AROUND ROCK」はレピッシュ好きな人にはぜひ聴いてほしい。「ALWAYS LOVE YOU」はPVがいいんだよな〜。


[松浦亜弥]
アルバム『Click you Link me』がかなり良くてびびりました。一番好きなのはタイトル曲かな。


[音楽ガッタス]
「READY! KICK OFF!!」普通に良いよ。一般発売しないとかもったいないなあ。


[THE ポッシボー]
THE ポッシボー with 音の素(藤井隆椿鬼奴)「やべ〜なべ〜な 圧力ベ〜ナ〜」は奇曲。数十年後に評価が高まります。


[小川真奈]
COCOCREW feat.小川真奈COCOLULU SONG」は、ラップをさりげなく入れたりして意外とオシャレな佳曲。というかPVがすごく良いんだよね。


[MM学園 合唱部]
北神未海(CV 小川真奈) with MM学園 合唱部のシングル3曲だと、「おしゃれ マイドリーム」が一番良いかな。コーラスの声質がポジティブ過ぎる。氷室衣舞(CV 菅谷梨沙子 / Berryz工房)「エレガントガール」は出オチ感がありますが、しっかり歌えてて良いです。「モテレッチソング」は21世紀に転生したプチモビクス。



PV部門


3位(1.0pts) オトナになるって難しい!!! / スマイレージ



ハロプロらしからぬ仕上がりが新鮮でした。




2位(2.0pts) マイ・スクール・マーチ / おはガールメープル with スマイレージ



ハロプロらしからぬ仕上がりが新鮮でした。




1位(3.0pts) 元気者で行こう! (ディレクターズカット Ver.1) / 真野恵里菜



ハロプロらしからぬ仕上がりが新鮮でした。



PV部門(その他気になったPV)


友達は友達なんだ! / Berryz工房



最高ではあるんですが、新鮮味はないので投票3曲には含みませんでした。




ALWAYS LOVE YOU / メロン記念日×BEAT CRUSADERS



ただ歩いて歌ってるだけですが、雰囲気がやたらと良い。




私の魅力 / THE ポッシボー



ストーリー仕立てでなかなか良い。おもいっきりパシフィックヘブンだけどw




COCOLULU SONG / COCOCREW feat.小川真奈



なんでいきなりこんな可愛いのが出てきたんだ……。尺が短めなのも良い。



推しメン部門


1位(38億pts) 夏焼雅Berryz工房


















℃-ute握手会で岡井千聖ちゃんに「みやびちゃんのどこが好き?」と訊いたところ、「えー!あの優しそうな雰囲気?」と半疑問形で答えてくれました。この金言を引用することで投票理由と代えさせていただきます。ありがとうございました。